【作品解説】甲州犬目峠(こうしゅういぬめとうげ) View from Inume Pass in Kai Province 甲州街道犬目峠を描いた秀作の一つ。この絵は構図的に妙をきわめ、左手の富士山に対して、左から右へと登る街道のカーブが機構的な美しさを示している。峠をのぼる2人の旅人の足どり、峠の裾の方の2頭の駄馬と馬士と旅人の配置もいい。色調もすっきりとしていて、中間の白雲が効果的で、絵を2分しない調和を見せている。富士山の裾野の代赭色も、この白雲で生きている。★注意事項★☆落札後、必ずヤフーからの落札メ-ル「出品者からのメッセージ」をご覧下さい。最初の連絡はこちらに代えさせて頂きます,折返しお届け先をご返信頂くようお願い致します。 お取引がスムーズ出来る様に、入札する前に当方の「自己紹介」も必ず読んで下さい。★★この案内は出品支援ツール ■@即売くん3.30■ で作成されています。
技法(種別):木版画 紙質:和紙
世界的芸術家、葛飾北斎。 その『富嶽三十六景』中の『甲州犬目峠』です。龍香堂と親交の有る版画研究室から買い取りました。北斎の描いた富士の自然な美を、手摺木版で忠実に復刻した作品です。
◎こちらは額に入れた状態なので、すぐに飾ることが出来ます。
※画像3は版木の一部と裏面の画像です。版画用染料が裏写りしているのは、印刷ではないことの証しです。
●「富嶽三十六景」四十六枚は、古来日本人のすべてに愛され親しまれてきた富士山を中心に、自然界の風景を幾何学的要素に還元して見る手法を縦横に駆使し、清新な色調で組絵の面白さを求めた傑作で、北斎五十年間の画業は、まさに此処に凝縮されていたと言えます。
【作品解説】甲州犬目峠(こうしゅういぬめとうげ)
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甲州街道犬目峠を描いた秀作の一つ。この絵は構図的に妙をきわめ、左手の富士山に対して、左から右へと登る街道のカーブが機構的な美しさを示している。峠をのぼる2人の旅人の足どり、峠の裾の方の2頭の駄馬と馬士と旅人の配置もいい。色調もすっきりとしていて、中間の白雲が効果的で、絵を2分しない調和を見せている。富士山の裾野の代赭色も、この白雲で生きている。★注意事項★☆落札後、必ずヤフーからの落札メ-ル「出品者からのメッセージ」をご覧下さい。最初の連絡はこちらに代えさせて頂きます,折返しお届け先をご返信頂くようお願い致します。
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