【作品解説】神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら) View through waves off the coast of Kanagawa 三大役物の一つであるばかりでなく、これほど人に知られた傑作はございません。大怒濤のさかまく浪の間に、人間の乗る舟のいかに小さく、あぶなげであるか。スリルに満ちた構図であるが、北斎は逆巻く大浪に対しても、人間の力を強く打ち出そうとしている。それを遠望の富士 が静かに見守っているように見える。それが北斎の心である。なおこの波の描写は波と富士の画家といわれた北斎を代表するものである。 ●注意事項●☆落札後、必ずヤフーからの落札メ-ル「出品者からのメッセージ」をご覧下さい。最初の連絡はこちらに代えさせて頂きます,折返しお届け先をご返信頂くようお願い致します。 お取引がスムーズ出来る様に、入札する前に当方の「自己紹介」も必ず読んで下さい。▲
世界的芸術家、葛飾北斎。 その『富嶽三十六景』中の『神奈川沖浪裏』です。龍香堂と親交の有る版画研究室から入手しました。北斎の描いた富士の自然な美を、手摺木版で忠実に復刻した作品です。
●本来の『神奈川沖浪裏』とは刷色が違います。当品は新しい表現として、故意に別色を使用し摺っております。その旨御了承の上、ご検討下さい。
※画像3は裏面の画像です。版画用染料が裏写りしているのは、印刷ではないことの証しです。
●「富嶽三十六景」四十六枚は、古来日本人のすべてに愛され親しまれてきた富士山を中心に、自然界の風景を幾何学的要素に還元して見る手法を縦横に駆使し、清新な色調で組絵の面白さを求めた傑作で、北斎五十年間の画業は、まさに此処に凝縮されていたと言えます。
【作品解説】神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)
View through waves off the coast of Kanagawa
三大役物の一つであるばかりでなく、これほど人に知られた傑作はございません。大怒濤のさかまく浪の間に、人間の乗る舟のいかに小さく、あぶなげであるか。スリルに満ちた構図であるが、北斎は逆巻く大浪に対しても、人間の力を強く打ち出そうとしている。それを遠望の富士 が静かに見守っているように見える。それが北斎の心である。なおこの波の描写は波と富士の画家といわれた北斎を代表するものである。
●注意事項●☆落札後、必ずヤフーからの落札メ-ル「出品者からのメッセージ」をご覧下さい。最初の連絡はこちらに代えさせて頂きます,折返しお届け先をご返信頂くようお願い致します。
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